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やることリスト

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kanaの時間の使い方が上手になればと今まで色々な事を試してきましたが、
なかなか難しい早寝早起き。
小学4年生なのに、夜寝るのが大体22時前後になってしまい、
夜が遅いので朝も当然のように起きられない、の繰り返しです。
友の会で教わって基本時刻を作っても、時間が守れない。
どうしても段々と時間がずれていってしまう。

先日寝ているだろうと思っていたら、
まだ部屋の電気がついていて24時近くになっていた時には
さすがにいつも以上に頭にカーッと血がのぼってしまいました。
もう寝るところでしたが、色々なものが机の上に出しっぱなしで
いったい今まで何をやっていたのと怒ってしまいました。
最近は勉強が出来ても出来なくても、生活していく力、
早寝早起きや身の回り、時間を管理する力を
小学生の間に少しでもつけておかないといけないと思うようになってきました。
そして、これは何とかしないとkanaの身体に負担が掛かり、
体調や成長、大きく言えば人生にまで影響が出てしまうと焦りました。
それだけ生活リズムは大事だと友の会で教わったからです。

そう考えていた時、進研ゼミチャレンジの親向け冊子に書いてあった
時間の使い方特集を思い出しました。
そこに以前読んだ時にいいなと思った、
「やることリストをボードに書いて、やったら子供にチェックしてもらう」
という小学5年生の実例が載っていたのです。
これだ!と思いました。
「○○をやったの?」「○○は?」と次から次へと声をかけていましたが、
それも親の声かけを待ってしまう指示待ち人間になってしまう、
自分で考えなくなるからダメだということ。
そのボードを作ったら声かけをしなくてよくなったとの実例を見て
早速作る事にしました。

チェック項目はその実例を参考にさせてもらいましたが、
順番などもアレンジしています。
うちは3人いるので枠を3つ?と考えていたのですが、
チェックを毎日消して枠を書きなおすのは大変だと思い、
マグネットも使えるボードで各自1個ずつキャラクターマグネットを用意して枠の上に置き
上から順番に出来たら下へマグネットを下ろして行き、
一番下がゴールという双六のようなコマを移動するやり方にしました。

昨日帰ってきた子供達にそれぞれ説明したら、
子供達は喜んで順番にやってくれました。
習い事の日も出来るところまでやって、後は帰ってきてからやるからと
マグネットをやっている途中のところに置いておけば
帰ってからもやるべき事がすぐにわかります。
おかげで昨日は皆早目にやる事を終わらせて、
kanaはいつもと同じ位の22時近くに寝ましたが、
いつもと違うのは部屋が片付けられているということ。
次の日の洋服が用意されているということ。
朝もきれいな状態の部屋で出かけられました。
今まではやらなくてはいけないのは分かっていたけれど、
間あいだに本やマンガを読んでしまったり、遊んでしまっていたのが原因。
やることがハッキリしていて、弟達がどこまで進んだかわかるしくみなのも
kanaの気持ちを刺激して良かったのかもしれません。


ある意味、成功したかも?と私は喜んでいます。
すべて100均で揃えて材料費は600円しか掛かっていないのです。
ただ、続くかどうかはわかりません。
継続は力なり、自分にも言い聞かせて子供達を見守りたいと思います。
by vine08 | 2011-12-16 14:47 | こども